公務員を辞めるなら、いつ。
いくらのオファーなら。

転職を迷う公務員のために、この2つを数字で出します。定年までの「給与+退職金」の合計で比べます。

例:外務省・35歳・勤続13年・本省勤務(一般職)

狙うべきオファーの一線
942 万円これ以上なら転職が得

今と同じ年収(約650万円)で転職した場合は −8,775万円(残留が得)。転職後の昇給なしの前提。

定年(65歳)まで残る約2億8,589万円
今、転職する約1億9,815万円

一線より上のオファーなら、定年まで残るより生涯で得。下なら、今は動かず、オファーを一線の上に持っていく時間に使うべきです。退職金の「あと1年待てば+22万円」は、この判断を変えるほどの額ではありません。

今か、待つか

同じ外務省・本省で、年齢ごとに「狙うべき一線」がどう動くか。

30歳(年収 約551万)一線 898万円
35歳(年収 約646万)一線 942万円
40歳(年収 約766万)一線 979万円
45歳(年収 約867万)一線 1,001万円
待つほど公務員の年収は上がり、それを上回るために必要なオファーも上がります。「いま動くか、待つか」は、退職金ではなく、この一線と市場で取れる年収の差で決まります。

いくらのオファーなら得か

同じ35歳の例。転職後の年収がいくらなら、定年まで残るより生涯で得になるか。

年収 700万円で転職−7,275万円 残留が得
年収 800万円で転職−4,275万円 残留が得
年収 900万円で転職−1,275万円 残留が得
年収 1,000万円で転職+1,725万円 転職が得
年収 1,200万円で転職+7,725万円 転職が得
この人の一線は年収約942万円。手元のオファー額や、転職で目指す年収を入れると、「待つべき退職金の節目があるか」まで判定します(オファー入力はフル版)。

あなたの役所・年齢・勤続で計算します

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作っているのは、霞が関でノンキャリアの総括補佐を務め、外資IT企業に移った元国家公務員です。年収は700万円台から1,300万円台後半になりました。同じ人間、同じスキルのままです。辞める時、退職金が予想より低く、早く転職すればよかったと思ったので、自分で作りました。